高2の冬休み。
私のクラスの国語の先生が受けもつ国語のクラスだけ
エッセイコンテストに応募するエッセイを書いてくるように言われました。
「ちくしょー!冬休みの宿題が増えた!ヽ(`Д´)ノウワァン
他のクラスが羨ましすぎるーーーーーー_| ̄|○
ってかエッセイって何?」
・・・などなど、私はとても混乱しました(゚Д゚)
真面目な文章や堅苦しい文章が書けない私は、
ウケを狙ったモノを書こうと心に誓ったのでした(マテ

エッセイコンテストのテーマは、

『地場産品を使った、幸福な食卓のカタチ』

「・・・地場産品って何?(・∀・)」←あふぉ
そんなアホちゃんが書いたエッセイが、なんと優秀賞を受賞しました!

人生、何が起こるか分からんですね(´Д`;)
たくさんの応募があった中から、優秀賞に選ばれるのは1人だけ。
私って何者ですか( ゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒゴッ!!!ゴホッ!ゴホッオエェェェー!!!
表彰式では地場産品5000円分と表彰状を貰いましたヾ(。・ω・。)ノ゙
そしてこのエッセイが展示されましたΣd(ゝ∀・)

エッセイコンテストに関する日記→

勢いで優秀賞を受賞してしまったエッセイはこちら!



『変わっていく家具のキモチ』

私は、○○市で作られた家具です。○○市には私の仲間の家具がたくさんいます。
たくさんの友達が○○市で作られています。

秋には私たちが中心のお祭「木工まつり」があります。
この祭りではたくさんの家具が展示されます。
みんな、お客さんに見てもらいたいからお肌のお手入れはいつもより丁寧です。
買ってもらえるかもしれないから、みんなこの日を楽しみに待ってます。
いろんな人から見られるから、ちょっと緊張するなぁ。
コラ〜!そこのボク!私をひっかくな〜!傷がついたらどうするのー!?
……あれ?うっそ〜!この夫婦、私を買ってくれるみたい!
そこのボク、さっきは怒っちゃってごめんね〜。
今日から私はあなたの家だけの家具になるのよ。よろしくね。

家についたわー。なかなか素敵な家ね。特に、笑い声が絶えないところが素敵だわ〜。
あっボクちゃんが私にご飯をこぼしちゃった〜!!
しかもママは気づいてない!いや〜かたまってきたなくなっちゃう。
せっかく今までお肌のお手入れ頑張ってきたのに!
あっボクちゃんが私を舐めてる!くすぐったーい。
こぼしたから舐めてくれてるのね。あははっみんな楽しそうに笑ってる。
汚れるのも…悪くないわね。フフフ。かかってきなさい♪

この家に来て1ヶ月が経った。
相変らず私は色々こぼされているけど、もう汚れなんて気にならない。
だって汚れるのと比例して、私は「使われてるんだ」って、嬉しい気持ちになれるから。
こんな気持ち、あの頃は無かったのにな、変なの♪私は今とても幸せ。
一生、この家の食卓のテーブルとして、ご一緒させてくださいな(はぁと)

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